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腹ぺこ

はらぺこ
名詞
1
標準
文例 · 用例
――△春があれば秋がある、満つれば缺げる、酔へば醒める、腹いつぱいも腹ぺこ/\も南無観世音、オンアリヨリカソワカ。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
僕たちは弁当を持っていなかったので腹ぺこになって、村に二|時頃帰って来た。
新美南吉 ごんごろ鐘 青空文庫
それで腹ぺこになったもんですから……つい、へ」「おい、どうしたんだ、お寺には?
金史良 天馬 青空文庫
とにかく、腹ぺこなので、大いそぎで家へ戻った。
林芙美子 おにおん倶樂部 青空文庫
この腹ぺこ時代に、花なんかみても腹のたしになるまいぜ。
海野十三 一坪館 青空文庫
君は腹ぺこなんだね」「早くいえば、そうです」「なんだ、えんりょせずに早くいえばいいのに。
海野十三 恐竜島 青空文庫
腹ぺこのかすれ切った声で、彼らが語ったところによると、七人の村人はこの屋敷の中へはりいこんで、その奇々怪々なる部屋部屋を見て歩いているうちに、とつぜん床が落ち、あッという間に一同はこの部屋へ落ちこんだのだ。
海野十三 時計屋敷の秘密 青空文庫
「そのわけは、お前がいなければわしは、地底戦車の中で、腹ぺこの揚句、ひぼしになって死んでしまったことだろう。
海野十三 地底戦車の怪人 青空文庫