障礙
しょうげ
名詞頻度ランク #34845 · 青空 131 例
標準
obstacle
文例 · 用例
今の人間には崇高や壮大と名づけられる種類の美は何らかの障礙のために拒まれているのだろうか。
— 寺田寅彦 『帝展を見ざるの記』 青空文庫
此障礙は寔に偶然のことである、彼はこの偶然の障礙を呪はうともせず、又此偶然さへなくば自分はもう死んで居たのであると云ふ苦悶をも考へずに、彼は、「危機一発」であつたと只思つたに過ぎない。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
種々なる障礙、或は蹉躓の伴ふ事は、已むを得ない事實である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
況や千里の駿馬は自らにして駑馬よりは多くを行き、大才厚徳の士は常人よりは人世の旅行を多くして、常人の到達し得ざる處に到達せんとするもの故、其の遭遇する各種の不快、不安、障礙蹉躓は、隨つて多いのであるから、其努力が常人を越えて居るのは云ふ迄もない。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
路すがら、そうやって、影のような障礙に出遇って、今にも娘が血に染まって、私は取って殺さりょうと、幾度思ったか解りませんが、黄昏と思う時、その美女ヶ原というのでしょう。
— 泉鏡花 『薬草取』 青空文庫
思慮のある男には疑懼を懐かしむる程の障礙物が前途に横わっていても、女はそれを屑ともしない。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
障礙物は巡査派出所だが、これはどちらにも一箇所ずつある。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
丁度船が漏斗の壁に引つ掛かつてゐる工合が、底の方を覗いて見るに、なんの障礙もないやうな向になつてゐたのでございます。
— A DESCENT INTO THE MAELSTROM 『うづしほ』 青空文庫
作例 · 標準
目標に向かって進む道には、常に何らかの障礙が待ち受けているものだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
過去の失敗という障礙を乗り越えてこそ、人間は大きく成長できる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は心身の障礙をものともせず、前向きに新しい活動に取り組んでいる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview