階級章
かいきゅうしょう
名詞
標準
badge of rank
文例 · 用例
第一、二人とも軍服、それも島から来たのでパリッとした新品を身につけている上に、階級章までつけている。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
階級章は取外しているが、将校の軍服であり、但し帽子は比島のそれ、足は素足である。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
中、少尉は、階級章もつけず、新品の被服と私物らしいワイシャツを着こみ、コードバンの長靴を光らせ、銃のことを鉄砲、帯剣をサーベル、軍衣袴を洋服といい、少尉は中尉を旦那、中尉は少尉を何々君と呼ぶといった砕けかたで、陸軍の将校の感覚はまったくなかった。
— 久生十蘭 『ノア』 青空文庫
階級章に星を増さねばならぬ訣です。
— 折口春洋 『島の便り』 青空文庫
こちらでは常に略装でゐますので、胸にこの階級章一つぶらさげてゐることが多いのです。
— 折口春洋 『島の便り』 青空文庫
ついで彼はソ連版WAC(*6)――ちょっとばかり可愛いブロンドで、軍曹の階級章を帯びている――となり、ファラーの隣で再物質化した。
— C. スミス C. Smith 『西洋科学は素晴らしい』 青空文庫