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化粧部屋

けしょうべや
名詞
1
標準
lavatory
文例 · 用例
さらばと、やがて廊下づたい、踵の音して、するすると、裳の気勢の聞ゆるのも、我ながら寂しい中に、夢から覚めたしるしぞ、と心嬉しく、明室の前を急いで越すと、次なる小室の三畳は、湯殿に近い化粧部屋
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
斜ッかいの化粧部屋の入口を、敷居にかけて廊下へ半身。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
化粧部屋|覗きおって白粉つけてどうしるだい。
泉鏡花 春昼後刻 青空文庫
初めはあまり立派なものばかりなので何の室だかわからなかったが、やがてそれが広い化粧部屋だということがわかった。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
私の郷国筑後の柳河は沖の端の水天宮の水祭には、杉の葉と桜の造花で装飾され、簾を巻き蓆張りの化粧部屋を取りつけた大きな舟舞台が、幕あいには笛や太鼓や三味線の囃子もおもしろく町の水路を三日三|夜さも上下する。
北原白秋 木曾川 青空文庫
薄き給金にて繋がれ、昼の温習、夜の舞台ときびしく使われ、芝居の化粧部屋に入りてこそ紅粉をも粧い、美しき衣をもまとえ、場外にてはひとり身の衣食も足らずがちなれば、親はらからを養うものはその辛苦いかにぞや。
森鴎外 舞姫 青空文庫
――さア、吉弥、支度、支度」「厭だが、行ってやろうか」と、吉弥はしぶしぶ立って、大きな姿見のある化粧部屋へ行った。
岩野泡鳴 耽溺 青空文庫
追ッかけられて、二階の段を下り、化粧部屋の口で、とッつかまると、男は女の帯の間へ手をつッ込む。
岩野泡鳴 耽溺 青空文庫
作例 · 標準
劇場の化粧部屋では、役者たちが本番前の準備に余念がない。
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ホテルの化粧部屋は広々としていて、快適に利用できた。
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ライブハウスの化粧部屋には、出演者のサインがたくさん書かれていた。
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