呼ばわり
よばわり
名詞-接尾辞動詞-サ変頻度ランク #19096 · 青空 200 例
標準
calling (someone a thief, coward, etc.)
文例 · 用例
ダーウィンが彼の進化論をまとめ上げて、それが一般に持てはやされた時代には、おそらくダーウィンに対して前述の粘土供給者と同様の怨恨をいだき、ダーウィンを盗賊呼ばわりしたものが三人や五人は必ずあったであろうと想像される。
— 寺田寅彦 『空想日録』 青空文庫
時代が人物を生み、人物が時代を作るという言葉があるが、かれは明治の時代を作るために幾分の力を奮った男であって、それでついにこの時代の精神に触れず、この時代の空気を呼吸していながら今をののしり昔を誇り、当代の豪傑を小供呼ばわりにしてひそかに快しとしている。
— 国木田独歩 『まぼろし』 青空文庫
これは当然の事としても、それがためにニュートンを罪人呼ばわりするのはあまりに不公平である。
— 寺田寅彦 『案内者』 青空文庫
と一言呼ばわり叫びぬ。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
……人をつけ、蛤なんぞに、お前呼ばわりをされる兄哥でないぞよ。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
と呼ばわりながら、真前に石段を上れる伝吉と、二打三打、稲妻のごとく、チャリリと合す。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
――迷児の、迷児の、迷児やあ―― 呼ばわり連れると、ひょいひょいと三人出た……団粟ほどな背丈を揃えて、紋羽の襟巻を頸に巻いた大屋様。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
――必ずこの事、この事必ず、丹波の太郎に沙汰するな、この事、必ず、丹波の太郎に沙汰するな―― と揃って、異口同音に呼ばわりながら、水車を舞込むごとく、次第びきに、ぐるぐるぐる。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
作例 · 標準
人を泥棒呼ばわりするなんて、ひどいことだ。
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彼を臆病者呼ばわりするのは、公平ではない。
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彼女は嘘つき呼ばわりされて、ひどく傷ついた。
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