ジーキル博士とハイド氏
ジーキルはかせとハイドし
名詞
標準
The Strange Case of Dr. Jekyll and Mr. Hyde (1886 novel by Robert Louis Stevenson)
文例 · 用例
解説「ジーキル博士とハイド氏」は、単に固有名詞としてのみならず、二重性格を意味する普通名詞としても亦、普く世界中に知られているくらいに、有名な小説である。
— THE STRANGE CASE OF DR. JEKYLL AND MR. HYDE 『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』 青空文庫
原作の標題は“The Strange Case of Dr. Jekyll and Mr. Hyde”(「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」)であって、ロバート・ルーイス・スティーヴンスン(一八五〇―一八九四)の一八八五年の作、翌一八八六年一月に初めて出版されたものである。
— THE STRANGE CASE OF DR. JEKYLL AND MR. HYDE 『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』 青空文庫
この二年前に彼の出世作「宝島」の出現が世に迎えられた時もそれの最初の出版から一年間に売られた部数は約五千に過ぎなかったが、「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」は数カ月にして五万部を売り、更に大西洋を越えてアメリカにおいてもポーに比されて直ちに歓迎された。
— THE STRANGE CASE OF DR. JEKYLL AND MR. HYDE 『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』 青空文庫
そして今日においては、前述の如く、全世界において「ジーキル博士とハイド氏」または「ジーキルとハイド」と言えば二重人格を意味するくらいに一般的となっているのである。
— THE STRANGE CASE OF DR. JEKYLL AND MR. HYDE 『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』 青空文庫
スティーヴンソンの『ジーキル博士とハイド氏』(この小説はキリスト教を唯物論から擁護しようとして書かれた点が探偵小説以外の興味をなすが)は、この常識の文学的な典型だろう。
— 戸坂潤 『道徳の観念』 青空文庫
ジーキル博士とハイド氏!
— 江戸川乱歩 『猟奇の果』 青空文庫
「寶島」は大抵の人が少年時代に一度は胸を轟かせる海賊奇談で、「ジーキル博士とハイド氏」は映畫でお馴染になつてる者も少くないと思ふ。
— 佐藤緑葉 『新アラビヤ夜話 序』 青空文庫
丁度スティヴンソンの「ジーキル博士とハイド氏」という、あの夢幻的な小説を、現実に実行出来るのです。
— ――ある死刑囚が教誨師にうちあけた話―― 『双生児』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、人間の二面性を描いた古典文学「ジーキル博士とハイド氏」を読み返した。
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「まるでジーキル博士とハイド氏のようだ」と、彼の態度の急変ぶりに友人は驚いた。
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この戯曲は、「ジーキル博士とハイド氏」を原作として、現代的な解釈が加えられている。
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