政治意識
せいじいしき
名詞
標準
political awareness
文例 · 用例
すなわち一つは国民の政治意識があまりにも低すぎることであり、一つは現在の立候補手続きが人材を引き出すようにできていないことである。
— 伊丹万作 『政治に関する随想』 青空文庫
現在の国民大衆の政治意識がいかに低いものであるかは、彼らの大部分が反動的政党を支持して平然としていることによつて最も端的に表明せられている。
— 伊丹万作 『政治に関する随想』 青空文庫
すなわち、彼らの自信の強さは、おそらく民衆の無知に正比例していると考えられるが故に、もしも、今後民衆に対する政治的教化が進歩し、民衆の政治意識が健全に発育すれば、彼らの大部分は自信を喪失して次第に消散するであろう。
— 伊丹万作 『政治に関する随想』 青空文庫
すでに政治意識になると、却って一応は露骨な形態を抑えねばならなかったことをさっき述べた。
— 戸坂潤 『一九三七年を送る日本』 青空文庫
各クラブの自主的な演劇研究会は、職業組合ソヴェトの統制の下に、どしどし新しい技術と俳優で、その五ヵ年計画に参加しているが、婦人労働者の中からも当然新らしい政治意識をもった、まるでこれまでのブルジョア的な残り物を持った女優とは成立ちから違う女優が出つつある。
— 宮本百合子 『ソヴェト同盟の芝居・キネマ・ラジオ』 青空文庫
反宗教運動のために、労働者の社会主義規律のために(禁酒、能率増進)社会主義的な政治意識の強化のために映画が大きな教科書となっていることは男女の区別なく云える。
— 宮本百合子 『ソヴェト同盟の芝居・キネマ・ラジオ』 青空文庫
けれども敗戦前まで、ぼくは始めには政治意識が強すぎ、政治から脱落後は自意識が烈しすぎて、本当に心と肉体の一致するような恋の経験を持てなかった。
— 田中英光 『さようなら』 青空文庫
お前はどっちだと訊くことだけはいよいよ口へは出せぬが、どちらもの中間などというものは存在しない論理の世界のそのままが、思想となり政治意識となって誰の頭の中をも突き通っている現在である。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
作例 · 標準
「選挙権の年齢が引き下げられたことで、高校生の政治意識に変化が見られる。」
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「デモに参加することは、自分の政治意識を社会に表明する一つの手段だ。」
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「主権者教育を通じて、子供たちの政治意識を育むことが今後の課題となっている。」
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