消防団
しょうぼうだん
名詞
標準
fire department (in Japan, composed of on call civilian firefighters)
文例 · 用例
お伊勢参りをお母さんとなさったとき、偶然に郷里の消防団と一緒になって驚かれたことがありましたが、それ以来急にお年をとられたように思います。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
戒厳令下の消防団員や村会議員と同じように、牙をむく犬にほかならぬと思った。
— 坂口安吾 『中庸』 青空文庫
当時村の消防団長だったのが根作ですが、そこで彼が先頭に立って、防火週間というものをやりました。
— 坂口安吾 『中庸』 青空文庫
それだけの人数が集る時には消防が到着している筈で、もしも消防が到着せずにバケツリレーで消す必要があるとすれば、そんな消防団こそ大訓練をやって魂のすげかえをしなければならないと云うのです。
— 坂口安吾 『中庸』 青空文庫
怪火の原因はいまだに不明とされていますが、根作の放火は間違のない事実ですよ」「かりにも消防団長が放火することもあるまい。
— 坂口安吾 『中庸』 青空文庫
戦争中の石川淳は麻布の消防団員であった。
— 熱海復興 『安吾巷談』 青空文庫
我々は一パイのウイスキーをのむために必死であったが、彼は下駄ばきに、背に鉄カブトをくくりつけ、それが消防団員石川淳の戦備ととのった勇姿の全部であった。
— 熱海復興 『安吾巷談』 青空文庫
この夏、新婚早々のこと、彼は消防団の用事で、夜おそく三原から歩いて帰つて来た。
— 岸田國士 『山形屋の青春』 青空文庫
作例 · 標準
地元の消防団に所属する若者たちが、仕事の合間に消火訓練を行っている。
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災害時には、地域の地形を熟知している消防団の存在が非常に心強い。
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父は平日はサラリーマンだが、週末は地域の消防団として活動している。
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ウィキペディア
消防団(しょうぼうだん)は、日本において消防組織法に基づいて各市町村に設置される消防機関で、消防団は直接には自治体などの条例に基づき設置されており、全国統一の運用と自治体独自の運用の両方が存在している。
出典: 消防団 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0