花娘
はなむすめ
名詞
標準
文例 · 用例
牡丹、愛嬌たつぷりの花娘、尤も品は無い、味もない。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
鳴子引淀の河原の 雨|催ひ荻の真白き 穂はそよぐいそげ河原の 川舟に菅の小笠の 鳴子引河原|鶸鳴く 淀川の小笠かづぎし 花娘河原|蓬の 枯れし葉にかへる小舟の 艪が響く唄へ 花妻 花娘淀の川舟 日が暮れる菅の小笠に 三日月の眉をかくせる 鳴子引。
— 野口雨情 『別後』 青空文庫
春のように美しい、フロレアル(花娘)とも言える奴で、輝いた、有頂天な、幸福な、まるで天使のようだが、みじめな奴さ、痘瘡面のたまらない銀行家が昨日その娘に思いをかけたんだ。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫