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みるい

みるい
形容詞
1
標準
young
文例 · 用例
彼は料らぬ深き歎きにあいて、前後を顧みるいとまなく、ここに立ちて泣くにや。
森鴎外 舞姫 青空文庫
庄造「貰えというのは、わたしの友人で神戸の造船所の技師長をしている男の娘さんだが、まあ、当代稀にみるいゝ娘さんだよ」この時、「写真がありましたよ、持って来ましょうか」という声がする。
織田作之助 四つの都 青空文庫
しかし、いますぐ僕には思ひつきませんし、それを調べてみるいとまも今はないので、これで御免を蒙つておきますが、僕がこれまでかうして書いて來たのは、さういふ東西の詩歌の源泉についての考への類似にただ興味を抱いたからばかりではありません。
堀辰雄 伊勢物語など 青空文庫
多胡郡に働く人々の口から口へと伝わったものと見えるが、甘美でもあり切実の悲哀もあり、不思議にも身に沁みるいい歌である。
斎藤茂吉 万葉秀歌 青空文庫
併し怱忙たる生活は、斯る物を顧みるいとまもなくて過ぎてしまつたが、そんな物もこの灰燼の中に埋まつて居るのである。
齋藤茂吉 燒跡 青空文庫
ぜひを顧みるいとまもないほどの急用がないかぎり、いたずらに飛行することは決して当を得た常識とは認め難い。
北大路魯山人 河豚食わぬ非常識 青空文庫
町人四分、武家六分と言われる江戸もあとに見捨てて来た屋敷方の人々は、住み慣れた町々の方の財界の混乱を顧みるいとまもないようであった。
第一部上 夜明け前 青空文庫
過ぐる年の冬あたりから、尾張藩の勤王家で有力なものは大抵御隠居(徳川|慶勝)に従って上洛していたし、御隠居とても日夜京都に奔走して国を顧みるいとまもない。
第二部上 夜明け前 青空文庫
作例 · 標準
収穫したばかりの野菜は、みるくて新鮮そのものだ。
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このワインは、みるい味わいが特徴で、若い世代にも人気がある。
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みるいお茶の葉は、苦味が少なく、爽やかな香りがする。
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