蛙泳ぎ
かえるおよぎ
名詞
標準
breaststroke (swimming)
文例 · 用例
……お湯へおはいりなさいよ」 そういうとお蘭は、背中を湯面へ浮かせ、蛙泳ぎをして湯槽の向こう側へ泳いで行き、振り返るとぼんのくぼを湯槽の縁へかけ、フーッと、唇をとんがらかして湯気を吹き、男と向かい合った。
— 国枝史郎 『猿ヶ京片耳伝説』 青空文庫
黒いふんどしの子供たちは、犬かきや、蛙泳ぎや、平泳ぎを、唇が青くなつてガタ/\ふるへるまで、練習します。
— 槇本楠郎 『プールと犬』 青空文庫
黒いふんどしの子供たちは、もう犬かきや、蛙泳ぎばかりしてはゐません。
— 槇本楠郎 『プールと犬』 青空文庫
妻 蛙泳ぎでせう。
— 岸田國士 『明日は天気(二場)』 青空文庫
敵の通せんぼうをかい潜りかい潜り、立泳ぎ、蛙泳ぎ、抜き手、片抜手、美しき筋肉運動の限りを尽して、美少年のお尻へと追い縋る。
— 江戸川乱歩 『地獄風景』 青空文庫
作例 · 標準
クロールは苦手だが、昔からカエル泳ぎだけは誰よりも速く泳げる自信がある。
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市民プールで、ゆっくりとしたペースでカエル泳ぎの練習をしているお年寄りをよく見かける。
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息継ぎのタイミングが掴めず、顔を上げたままの自己流のカエル泳ぎでなんとか25メートル泳ぎ切った。
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