内竹
うちだけ
名詞
標準
inner bamboo layer of a bow
文例 · 用例
為ろと言へは為るし、為るなと言へば為ないし、………学校にゐるうちだけはね。
— 石川啄木 『道』 青空文庫
うちだけただにして貰たら、済まんやないか。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
「やア、到頭はじめたね」 と、はいって行くと、参ちゃんは、「南で新刊を扱ってるのは、うちだけだす。
— 織田作之助 『神経』 青空文庫
千日前で屋根瓦のあるバラックはうちだけだっせ。
— 織田作之助 『神経』 青空文庫
それも町のうちだけではない。
— 岡本綺堂 『水鬼』 青空文庫
夫婦生活も、楽しいのは最初のうちだけで、お互に生地を出しはじめると、月並な文句ですが、墓場ですな。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
いまに、夢にもそんなことは考えられなくなるから、いまのうちだけでもそう思っているんだね」「変なこと言うね」 詰め寄るようにして敬二郎は言った。
— 佐左木俊郎 『恐怖城』 青空文庫
これまでは耽るにしても昼のうちだけというのが常であって、夜になると、たとえ震えてがたがたしていても帰ってくるのだという。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
作例 · 標準
例句