済まなそう
すまなそう
形容動詞
標準
sorry
文例 · 用例
執事が済まなそうに言伝を持ってくるより先に、脇をすり抜け、部屋に滑り込んだ。
— THE ADVENTURE OF THE DYING DETECTIVE 『瀕死の探偵』 青空文庫
せきは、異人の女のあの大きな白い体と、異人臭さ、手を洗わない事等を思うと、お産が、人間並みのお産で済まなそうに厭わしかった。
— 宮本百合子 『街』 青空文庫
秋に入りかけ花盛りが過ぎ出した頃、コスモスをもう少し咲かせればよかったのに、それが気付かなかったのだと、母や妹は済まなそうに云っていた。
— 金史良 『故郷を想う』 青空文庫
それを今井は済まなそうな眼付でちらと見やって、それから首垂れて考え込むのだった。
— 豊島与志雄 『変な男』 青空文庫
メドヴェージェンコ (済まなそうに)どうしたらいいのさ?
— ЧАЙКА 『かもめ』 青空文庫
ズケズケ言う赭熊の肱に手を掛け、さも済まなそうに、「あら、勘忍して頂戴な。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
それをみつかって咎められると、大きな顔でてれたように笑い、頭を掻きながら続けざまにおじぎをして、いかにも済まなそうに云うのであった。
— むじな長屋 『赤ひげ診療譚』 青空文庫
……彼女はあいそよく三浦のようすを訊き、さも済まなそうに云った。
— 山本周五郎 『雨の山吹』 青空文庫
作例 · 標準
彼は済まなそうな顔をして、壊れたカップを差し出した。
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待ち合わせに遅れた友人は、済まなそうに駆け寄ってきた。
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済まなそうな声で、彼女はキャンセルの電話を入れてきた。
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