風呂水
ふろみず
名詞
標準
bathwater
文例 · 用例
十二時すぎにはもう敬治居にくつろぐことができた、敬君は御馳走こしらへにいそがしく、私は風呂水をくむ、奥さんも子供さんも留守だから、まるで其中庵の延長――物資の豊富はいはない――みたいなものだつた。
— 大田から下関 『行乞記』 青空文庫
お計さんは飛び上って風呂水を何度も何度も、俊ちゃんの背中にかけてやっていた。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
「別に辛い事もないけれど、風呂水がうちじゃ大変なんですよ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
お計さんは飛び上って風呂水を何度も何度も、俊ちゃんの背に掛けてやった。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
「わたしの家には、風呂桶を置く場所も御座いませんし、お爺さんに、あの年齡で風呂水を汲ませる譯にも行きませんしさ。
— 正宗白鳥 『水不足』 青空文庫
机のよこの障子は、はずされていて、内庭の八つ手の梢の上に高くそびえているタンクでモーターが鳴り、風呂水をくみ上げている。
— 宮本百合子 『二つの庭』 青空文庫
つまり使用後の風呂水に含まれる油脂分が、この著しい艶を出すのである。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
よくあるようにこの反応は子供を風呂水と共に流してしまい(*有用なものを無用なものと一緒に捨てる)自然法則によるすべての説明を拒絶した。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
作例 · 標準
水道代を節約するために、毎晩の風呂水を洗濯機に汲み上げて再利用している。
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風呂水用のポンプが壊れてしまったので、仕方なくバケツで何往復もしてお湯を運んだ。
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庭の植木に水やりをする際、冷めた風呂水をバケツに汲んで撒いている。
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