本立て
ほんたて異読 ほんだて
名詞頻度ランク #29953 · 青空 16 例
標準
(a pair of) bookends
文例 · 用例
(立ちながら休むときは、脊の担い梯子へ、息杖を当てがって、肩を緩めるので「一本立てる」というのである。
— 小島烏水 『槍ヶ岳第三回登山』 青空文庫
例えばタレースは始めて金字塔の高さを測るために、塔の影の終点の辺へ小さな棒を一本立てた。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
本箱の上に釘を二本立ててその間にわずかに三寸四角ぐらいの紙を張ったのがスクリーンである。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
」と曖昧に塩入れ場の前に六尺の天秤棒や、丸太棒やを六七本立てかけてある方に顎をちょいと突き出して搾り場を通り抜けて行ってしまった。
— 黒島傳治 『まかないの棒』 青空文庫
ところが次の日のこと、畜産学の教師が又やって来て例の、水色の上着を着た、顔の赤い助手といつものするどい眼付して、じっと豚の頭から、耳から背中から尻尾まで、まるでまるで食い込むように眺めてから、尖った指を一本立てて、「毎日|阿麻仁をやってあるかね。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
三郎はいよいよおもしろそうに指を一本立てながら、「それから?
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
又三郎はいよいよ面白そうに指を一本立てながら「それから?
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
鬼女の笑い――執念深い呪ひの女――深夜、髮を亂したあたまに蝋燭を三本立て、口に髮剃りを喰はへ、片手に藁人形、片手にかな槌を持つた丑滿參りを想像して、義雄はぞツとした。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
作例 · 標準
本棚が整理され、本立てがその役目を果たしている。
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お気に入りの本が倒れないよう、しっかりとした本立てを使った。
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この可愛らしい本立ては、子供部屋の飾りとしてもぴったりだ。
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