赤める
あかめる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to blush
文例 · 用例
かの夫妻未だ左したる困厄には陥らねど、思はしからぬが苦情の元なれば、時として夫婦顔を赤めるなどの事もありしとぞ。
— 北村透谷 『鬼心非鬼心』 青空文庫
義雄は、その場の聯想がちよツと怪しい方面に向つたので、われ知らずをかしいほど顏を赤める。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
が、かの女は天井の方へ新聞紙を兩手で廣げて、初めは心配さうに默讀したのが、やがて、色だけはからだ中に渡つて白いのがこちらにもかの女のたツた一つの價うちであつたところのその顏をちよツと赤めると同時に、崩れたやうににこ/\し出して、熱心に二度も三度も默つて讀み返してゐた。
— 憑き物 『泡鳴五部作』 青空文庫
」「はあ、少しほかへも……」と言って、お光は何か心とがめらるるように顔を赤める。
— 小栗風葉 『深川女房』 青空文庫
保吉は前にも云ふ通り、女が顔を赤めるのには今までにも度たび出合つてゐる。
— 芥川龍之介 『あばばばば』 青空文庫
此時の檄文は私が突嗟の間に筆を執ったもので、今日では人に読まれても顔を赤めるほどの高調子なものだったが、本の後に麗々と載って居るのだから致し方が無い。
— 柳田国男 『予が出版事業』 青空文庫
彼女はその眼つきに当惑して、顔を赤めることさえあった。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
作例 · 標準
法律による保護が市民を守る。
政治的な決定は社会に大きな影響を及ぼす。
民主的なプロセスが尊重される。
法規制により秩序が保たれている。