けじめ
けじめ異読 ケジメ
名詞頻度ランク #24594 · 青空 209 例
標準
distinction (e.g. between right and wrong, public and private, etc.)
文例 · 用例
幸運悲運のけじめは勿論あるとしても、勝つ者が勝つには必ず當|然の理由がある。
— ―將棋いろいろ― 『下手の横好き』 青空文庫
南は山影暗く倒に映り北と東の平野は月光蒼茫として何れか陸、何れか水のけじめさへつかず、小舟は西の方を指して進むのである。
— 國木田獨歩 『少年の悲哀』 青空文庫
南は山影暗くさかしまに映り、北と東の平野は月光|蒼茫としていずれか陸、いずれか水のけじめさえつかず、小舟は西のほうをさして進むのである。
— 国木田独歩 『少年の悲哀』 青空文庫
こいつァ一体何処から何処までが本当で、何処から何処までが嘘なのかしら――と、一寸けじめがつき兼ねた程の巧みな嘘を、さまざまと小説的才能を以て並べたてることだ。
— 渡辺温 『象牙の牌』 青空文庫
夫人が云ってる様子は、かの女に云っているのか、独白なのかけじめのつかないような云い方だった。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
鯉丈に於ては芸も生活も躾の上ではけじめがなかった。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
日本語ワープロ、表計算、データベース、通信の四つの機能を統合したこの新製品のお披露目の場は、オレの目には『始まり』よりはむしろ『終わり』のけじめをつけるために用意された儀式に見えた。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
然し妻君は、二人今あの騒ぎの小屋へ沈没したならば、手もなく夜昼のけじめも忘れた泥酔の土鼠に化してしまふことを怖れて、もう暫くこの芝原で遊んで行かうではないか、岡のアトリヱから筵を持つて来て、橇にして、このスロウプを滑つて見ようではないか?
— 牧野信一 『心象風景』 青空文庫
作例 · 標準
仕事とプライベートのけじめはしっかりつけるべきだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
学生時代は勉強と遊びのけじめがなく、いつも後悔していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
大人になれば、善悪のけじめが自然とつくようになるものだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash