嵌め絵
はめえ
名詞
標準
文例 · 用例
こういう境遇は竜太郎自身がつくり出したのではなく、知らぬ間に、嵌め絵のように嵌め込まれたのに過ぎないのだとすれば、たぶん、神様も憐れと思われるにちがいない。
— 久生十蘭 『墓地展望亭』 青空文庫
但し十一月号のはめ絵当選の方は御通知下さい、また本号の図画の当選の方も同じ理由でお名前を紛失いたしましたので、至急御通知下さい。
— 牧野信一 『〔編輯余話〕』 青空文庫
――雑誌『少年』に就ては、表紙のペン画が好きでしたが、其の作者の北沢楽天さんが之は又選者で、ウラメシや、毎度学校の先生の年の検印をもらっては大いに苦心して、はめ絵や判じ絵を出しました。
— 木村荘八 『少年の食物』 青空文庫