聰明
としあき
名詞
標準
文例 · 用例
この風景の聰明な情趣を。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
しかし聰明な訪問者は、直ちに私の不安を見ぬいた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
だが芥川君は聰明にもそれを豫知して居り、私が口を利かない前に、先※りをして話しかけた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
然るに芥川君の態度は、どこか自分を高い所におき、單なる智的聰明さを以て人を見てゐる。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
何よりも私は、彼の「聰明さ」が氣に入らなかつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
彼は單に聰明であり、そして聰明であるにすぎないといふことが、私の芥川君に對する不滿であつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
6 芥川君は、詩に對しても聰明な理解をもつてた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
我々の詩について――新しい詩壇の詩について――芥川君が聰明な理解と見解をもてることは、前述べた如く自分の常に敬服する所である。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫