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自己弁護

じこべんご
名詞動詞-サ変
1
標準
self-justification
文例 · 用例
この種の文章は往々にして、いやみな自己弁護になるか、卑屈な謙遜になるか、傲慢な自己主張になりやすい。
織田作之助 私の文学 青空文庫
しかし、文学というものは、要するに自己弁護であり、自己主張であろう。
織田作之助 私の文学 青空文庫
自分は常にどんな時にも、自己弁護や排他のために考えるのでなく、真理の公明正大を愛するために、邪説や詭弁を憎悪するのだ。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
「何を言ったって、君、結局は君の自己弁護じゃないか。
太宰治 作家の像 青空文庫
自己弁護なんかじゃ無いと、急いで否定し去っても、心の隅では、まあそんな事に成るのかも知れないな、と気弱く肯定しているものもあって、私は、書きかけの原稿用紙を二つに裂いて、更にまた、四つに裂く。
太宰治 作家の像 青空文庫
幼稚だといって嗤われることを気にしたり、自分に向って自己弁護をしたりすることの方がよほどおかしいのだ。
中島敦 狼疾記 青空文庫
」 しどろもどろの自己弁護の中に、ふと、彼はデュウラアの「メランコリヤ」という版画を――混乱の中に茫然と坐った天使の絶望を思い浮べた。
中島敦 狼疾記 青空文庫
赤字を入れられた原稿を前に、良心に猿ぐつわをかけて必死の自己弁護を試みるはめにもなる。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
作例 · 標準
彼は自分の非を認めるどころか、延々と苦しい自己弁護を繰り返すばかりだった。
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追い詰められた人間は、無意識のうちに自分を正当化する自己弁護に走ってしまう。
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言い訳ばかりの自己弁護はやめて、まずは迷惑をかけた相手に謝罪すべきだ。
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