緑眼
りょくがん
名詞
標準
green eyes
文例 · 用例
上甲板の欄干に凭りて秋天一碧のあなた、遠く日本海の西の波に沈まむとする落日を眺めつゝ、悵然たる愁懐を蓬々一陣の天風に吹かせ、飄々何所似、天地一沙鴎と杜甫が句を誦し且つ誦したる時、その船の機関長とか云ふ赭髯緑眼の男来つて、キヤン、ユウ、スペーク、エングリツシ?
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
そのときデニスの緑眼がテーブルに泳ぎ、理想変換機に向いた。
— THE IDEAL 『理想』 青空文庫
緑眼がキッと輝き、いたずらっぽい目で俺を見た。
— THE IDEAL 『理想』 青空文庫
緑眼がかっと開き、白目をむいている。
— THE IDEAL 『理想』 青空文庫
水なるかな水 やがて此浅き谷は低き山の隈に尽きて、其処に大なる無花果、ポプラル、葡萄、石榴など一族の緑眼もさむるばかり鮮かなる小村あり。
— エルサレムよりナザレへ 『馬上三日の記』 青空文庫
そして、浴池の傍には、翠緑眼醒めんばかりの常磐樹が美しい林間の逍遥路を作り、林泉の女神の彫刻の傍にはいずれが女神と見紛う真っ白な肌も露に、この貴族邸の侍女たちが全裸の姿態惜しげもなく水浴しているのであった。
— 橘外男 『ウニデス潮流の彼方』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の緑眼は、まるで深い森の湖のようだ。
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猫の緑眼が暗闇で光って見えた。
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珍しい緑眼を持つその外国人は、人々の注目を集めた。
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