並み外れ
なみはずれ
形容動詞名詞-の形容詞名詞頻度ランク #35885 · 青空 0 例
標準
out of the common
文例 · 用例
表札――それは並み外れて大きな表札、「毛谷啓」としてある。
— 岸田國士 『百三十二番地の貸家』 青空文庫
大きな男の、頬骨の出っ張った、笑うときには、必ず額と口許に並み外れて大きな沢山の皺が出来る男だった。
— 徳永直 『戦争雑記』 青空文庫
人入れ業「島田屋宗兵衛」の世話で、在方の百姓の三男ということであったが、人品卑しからず、働くことも三人前は働くのに、言うことやすることが人並み外れで、門人たちは常によい慰み物にしていた。
— 山本周五郎 『半化け又平』 青空文庫
とは言え、やはり素晴らしい味方であり、分厚い胸と、引き締まった腹筋を持ち、今は単なる一介の労働者であり、多少文明化した島に住んでいるが、正装させて、賑わい時ピカデリーを歩かせれば、疑いなく並み外れの人物として通用するだろう。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫
自分の並み外れたしゃがれ声と訥弁を呪いながら、身に覚えのないことだと証言したが、おさいは聞こうともしなかった。
— 山本周五郎 『青べか物語』 青空文庫
「その美容術の一部門、隆鼻術のことですが、皮肉なことには先生自身の鼻が並み外れて低いんです。
— 佐々木邦 『親鳥子鳥』 青空文庫
この人はたいへん心の善良な、またなみはずれておだやかなやさしい人でした。
— SKYGGEN 『影』 青空文庫
私はお可笑をこらえて「じいや田舎にはそんなに大きい足袋をはく人があるの」ときくと「いんえ、そうじゃあありませんが足人なみはずれて大きいんで田舎でもあつらえでなくっちゃあないから四十五銭はきっととられますわい」と云って肩をゆすって笑う。
— 宮本百合子 『大きい足袋』 青空文庫
作例 · 標準
彼は十代の頃から並み外れた集中力を発揮し、多くの難問を解いてきた。
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その小さな村から並み外れた身体能力を持つ陸上選手が現れ、世間を驚かせた。
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現代の建築技術を駆使しても、ピラミッドの並み外れた正確さを再現するのは難しい。
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