母違い
ははちがい
名詞
標準
文例 · 用例
Yの母違いの弟上京。
— 一九二五年(大正十四年) 『日記』 青空文庫
母違いの妹たちも、政子とは決して不和ではなかった。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
……それはまた何者でござりますな」「実を申すと、母違いの娘でござるが」「ひと頃、大阪表を立ち廻っていた、女スリの見返りお綱という者はござったが?
— 木曾の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
だから後醍醐とすれば、ほんとは、母ちがいの弟なのだが、事情のため、認知されない父の子|恒性を、自身の養子にいれ、わが皇子なみに、傅育をさせて来たものだった。
— 世の辻の帖 『私本太平記』 青空文庫
この年の夏、自分に母ちがいの兄があったのを初めて知る。
— 吉川英治 『年譜』 青空文庫
ぼくとは母ちがいなのである。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫