麗沢
れいたく
名詞
標準
文例 · 用例
この聖語と似ていて少し異なるが、『易経(兌為沢卦・大象伝)』に言う、「麗沢は兌なり、君子以って朋友講習する」と、「兌は説なり」『易経(兌為沢卦・彖伝)』と、心に悦びを含む即ちこれが兌である。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
兌は沢であって、二ツの沢が連なるので麗沢という、麗は連という様なことである。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
それはいつからとも、わかりませんが、月日の経つのにつれて、アヤ子の肉体が、奇蹟のように美しく、麗沢に長って行くのが、アリアリと私の眼に見えて来ました。
— 夢野久作 『瓶詰地獄』 青空文庫
彼シバルリイは朝廷との関係浅からずして、其|華奢麗沢も自からに王気を含みたり、而して我平民社界には之に反して、政権に抗し、威武に敵する気禀あるシバルリイを成せり。
— 北村透谷 『徳川氏時代の平民的理想』 青空文庫