堂守
どうもり
名詞
標準
temple keeper
文例 · 用例
〔毘沙門の堂は古びて〕毘沙門の堂は古びて、 梨白く花咲きちれば、胸疾みてつかさをやめし、 堂守の眼やさしき。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
お住持はなくて、ひとりものの親仁が堂守をしていましたそうです。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
小一に仮装したのは、この山の麓に、井菊屋の畠の畑つくりの老僕と日頃懇意な、一人棲の堂守であった。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
やつと一人来たと思つて、袖にすがつて頼んで見ると、その坊さんは自分には立派なお寺があるから、そんな山の中の小淋しい堂守になどなる気はないと、すげなくことはつていつてしまふといふぐあひでした。
— 新美南吉 『鳥右ヱ門諸国をめぐる』 青空文庫
わしを救けるとお思ひになつて、わしの村の堂守になつて下せえ。
— 新美南吉 『鳥右ヱ門諸国をめぐる』 青空文庫
わしが堂守になつたとて役に立つまい。
— 新美南吉 『鳥右ヱ門諸国をめぐる』 青空文庫
わしが堂守になりさへすれば、それで村人のためになるといふのぢやな。
— 新美南吉 『鳥右ヱ門諸国をめぐる』 青空文庫
よし、それならば、堂守になつてつかはさう。
— 新美南吉 『鳥右ヱ門諸国をめぐる』 青空文庫
作例 · 標準
その堂守は、何十年もこの寺の歴史を見守ってきた。
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堂守の仕事は、寺の清掃や管理、参拝者の案内など多岐にわたる。
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彼は若くしてこの古い寺の堂守となった。
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