説きつける
ときつける
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to persuade
文例 · 用例
そうすれば、君も、ばかばかしい話だなどと、そう簡単には片付けてしまわないだろうよ」 わたしは彼を説きつける望みはないと思って、この次にもしまた幽霊があらわれたらば、私を呼び上げてくれるように特に頼んでおくのほかはなかった。
— 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 『世界怪談名作集』 青空文庫
どうして彼を説きつけることができようか?
— THE STRANGE CASE OF DR. JEKYLL AND MR. HYDE 『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』 青空文庫
熱心にいろいろと僕を説きつける。
— 海野十三 『海底都市』 青空文庫
どうかして、空へ上ってみたいと風船球はなおも考えていましたが、これは、自分を捕まえている糸を説きつけるにかぎると悟りましたから、「なんで私を、そんなに苦しめるのですか。
— 小川未明 『風船球の話』 青空文庫
女の方は今夜一晩がかりで、万事これはお前のためを思ってのことだと説きつける。
— ДУЭЛЬ 『決闘』 青空文庫
どうか一つ――兄を説きつけることの出来るのは、あなただけなんです。
— 三好十郎 『炎の人――ゴッホ小伝――』 青空文庫
先ほどからの話の模樣を彼女は怖ろしそうにじっと聽き耳をたてていたのだが、もしヴェリチャーニノフがパーヴェル・パーヴロヴィチを説きつける合間に、氣をとめて彼女の顏をさし覗く暇があったなら、必らずやそのいたいけな顏に、身も世もあらぬ絶望の色の浮かんでいるのを認めたに違いないのである。
— ドストエーフスキイ 『永遠の夫』 青空文庫
そして彼女にまだ少しでも真面目なところが残っていたら、その時始めて此方の胸を打ち明けて、夫婦になるようにと説きつける機会もあるだろうし、今より有利な条件で妻にすることが出来るでもあろうと、私は私で腹に一物あったからです。
— 谷崎潤一郎 『痴人の愛』 青空文庫
作例 · 標準
彼はなかなか首を縦に振らなかったが、何度も説きつけてやっと承諾を得た。
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参加をためらっている友人を、何とか説きつけるつもりだ。
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親を説きつけて、海外留学の許可をもらった。
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