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グラッと

グラッと異読 グラっと・ぐらっと
副詞
1
標準
shaking violently
文例 · 用例
その足の先にあった、木魚頭がグラッと揺れると、そこに一人分だけの棒を引き抜いた後のような穴が出来た。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
それは山がユラユラッとしたのだか、人々の眼がグラグラッとしたのだか、その刹那には分らなかった。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
ところが、それから十分もしないうちに、竪坑口で逃げ惑っている人びとを思わず釘付けにするような、不意にグラグラッと異様な地響きが、滝口坑全盤にゆるぎわたった。
大阪圭吉 坑鬼 青空文庫
頭に力がなく、歩く度にグラグラッと揺れた。
小林多喜二 不在地主 青空文庫
桂田博士の失跡 でこの後は用事の時は筆談する事として、又ずんずん向うに進んでいると、晴次の踏んだ石がグラッと揺いでそこに一つの穴を見出した。
江見水蔭 月世界跋渉記 青空文庫
船体はグラッと右にかたむきだした。
海野十三 海底大陸 青空文庫
そしてだしをとる時は、グラグラッと湯のたぎるところへ、サッと入れた瞬間、充分にだしができている。
北大路魯山人 だしの取り方 青空文庫
そして出汁を取るには、グラグラッと湯のたぎるところへ、サッと入れた瞬間、充分に出汁ができているのです。
北大路魯山人 日本料理の基礎観念 青空文庫
作例 · 標準
突然地面がグラッと揺れて、棚の上の本がいくつか落ちてきた。
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立ちくらみで視界がグラッと歪み、思わず壁に手をついた。
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船が波に煽られてグラッと大きく傾き、乗客から悲鳴が上がった。
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