連れ込み宿
つれこみやど
名詞
標準
hotel catering for lovers
文例 · 用例
「どこがいいかな」 いっそ連れ込み宿へでも――そんな気持が荒々しく動いたが、「誰が来たんだい、波ちゃんとこへ?
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
行こう」 気やすく言った俺は、波子の知ってる家というのがまさか大森の連れ込み宿とは思わなかった。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
市内の安直なホテルとは異なって、門からしていきな数寄屋作りの、名目も割烹旅館とはいえ、連れ込み宿にはちがいない。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
俺のほうから誘うのを躊躇していた連れ込み宿へ、波子に俺は連れ込まれたのである。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫