政略結婚
せいりゃくけっこん
名詞
標準
marriage of convenience
文例 · 用例
結婚はすっかり政略結婚になって、夫婦の情愛とか、母子の愛情は無慙に蹂み躙られた。
— 宮本百合子 『私たちの建設』 青空文庫
道三は政略結婚、結構。
— 坂口安吾 『織田信長』 青空文庫
少年時代の苦学、点取り勉強、官吏生活、政略結婚、子供の教育、放蕩、事業慾、それから少しばかりの蓄財……と、こゝまで来て、あとなにが残る?
— 岸田國士 『泉』 青空文庫
武将の夫人や正室は、夫が三年も五年も戦場を駆けまわっている間、家司どもを統御して一城一家を守って行かねばならず、娘たちはいつ人質にやられるか、気に染まぬ政略結婚をさせられるかわからない。
— 久生十蘭 『うすゆき抄』 青空文庫
でも今更そんな事は仰しゃらない方がようございますよ』『政略結婚!
— 大倉※子 『蛇性の執念』 青空文庫
欧州の支配者達は同じような政略結婚をします」 ルースの口調には若干の当てこすりがあった。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫
この縁談は、政略結婚ですと、明らかにいって来るお使者はありませんからな」 陳宮は、こういったら、呂布が考え直すかと思って、その顔いろを見つめていたが、呂布の心は、娘を嫁がせる支度やその日取りにばかりもう心を奪われていた。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
政略結婚、よくある手です。
— 婆娑羅帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
政略結婚で結ばれた二人だったが、共に暮らすうちに深い信頼関係が芽生えたという。
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「自分の人生を親の決めた政略結婚に捧げるなんて絶対に嫌だ!」と彼女は家を飛び出した。
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政略結婚は、家紋を守り一族を存続させるための、冷酷かつ合理的な手段だった。
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ウィキペディア
政略結婚 とは、結婚当事者の家長または親権者が、自己や家(一族)の利益のために、結婚することになる当人たちの意向を無視してさせる結婚。
出典: 政略結婚 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0