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労銀

ろうぎん
名詞
1
標準
wages
文例 · 用例
被告一人の力では労銀の上げ下げをどうすることも出来ない事であるのだから。
平出修 公判 青空文庫
労働時間の制定、労銀増額、公休日、出帆、入港は翌日休業、公傷、公病手当の規定及び励行、深夜サンパン不可、などが乱雑に書かれてあった。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
要求条件は、労働時間と、労銀増額と、公傷病手当の三つは完全に利害をファヤマンの方と一致した。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
水夫らは、自分らに酬いられる、労銀は何であるか?
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
私達は、サイパンの店の一隅に巌丈な錠前をとりつけた銭箱を備へて、酒樽到着の夢を見ながら、漁りの業人は海原へ、牛飼等は山向ふの牧場へ、小作家は田畑へ、皆々孜々として仕事に励み、一日の労銀を携へて帰る夕暮時に、その幾部分かをサイパンの箱へ投げ入れてバツカスを祈つた。
牧野信一 酒盗人 青空文庫
これに対して、物価調節、各家庭に対する節約宣伝のような、やや消極的方面の問題、また積極的には女性の自給自立、労銀等の問題から、根本に近い、社会主義上の諸問題が、惹起されます。
宮本百合子 男…は疲れている 青空文庫
しばしば例に引く科学主義工業の主唱者は、高賃銀低コストを目標としているのであるが、本年の春、ある村で作業場の賃銀が村の労銀の水準に対して高すぎるという苦情が出たことが報告されている。
――明日の婦人へ―― 新しい婦人の職場と任務 青空文庫
村の労銀というのは恐らく従来の救済工事の日当や日傭労働賃銀(女三十五銭ぐらい)を標準にしてのことであったろう。
――明日の婦人へ―― 新しい婦人の職場と任務 青空文庫
作例 · 標準
明治時代の文献には、職人に支払う給金を「労銀」と記しているものがある。
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彼は一日の働きの対価として、わずかばかりの労銀を受け取った。
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労銀の未払いをめぐって、工場主と労働者の間で争いが起きた。
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