生誕地
せいたんち
名詞
標準
文例 · 用例
大隈公園といふのがあつた、そこは侯の生誕地だつた、気持のよい石碑が建てられてあつた、小松の植込もよかつた、どこからともなく花のかをり――丁字花らしいにほひがたゞようてゐた、三十年前早稲田在学中、侯の庭園で、侯等といつしよに記念写真をとつたことなども想ひ出されてしようぜんとした。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
孔子の生誕地は『史記』によると、魯の昌平郷陬邑である。
— 桑原隲藏 『支那史上の偉人(孔子と孔明)』 青空文庫
また元の熊本藩主細川護成氏が「宮本武蔵生誕地」と題字をかいている。
— 吉川英治 『随筆 宮本武蔵』 青空文庫