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闕疑

けつぎ
名詞
1
標準
文例 · 用例
『改算記』や『算法闕疑抄』などいう諸算書にも絵はずいぶんたくさんに記されている。
三上義夫 芸術と数学及び科学 青空文庫
〈四 『改算記』と『算法闕疑抄』〉『塵劫記』と前後した頃から数学教科用の書物は幾らも作られているが、『塵劫記』ほどに行われたものはない。
三上義夫 和算の社会的・芸術的特性について 青空文庫
後の『改算記』『算法闕疑抄』などは、これについで広く用いられたものである。
三上義夫 和算の社会的・芸術的特性について 青空文庫
私は先に『改算記』と『闕疑抄』という二部の算書の名をあげた。
三上義夫 和算の社会的・芸術的特性について 青空文庫
『改算記』とは先輩の諸算書に誤りが多いので、これを改訂した著述であることを意味し、『闕疑抄』もまた同様に疑わしいものが多いから、その疑いを闡明するという趣意である。
三上義夫 和算の社会的・芸術的特性について 青空文庫
『算法闕疑抄』は礒村吉徳が万治三年(一六六〇)に著わすところ、巻末に一百の新問題を提出したが、この諸問の中には極めて注意すべきものがある。
三上義夫 和算の社会的・芸術的特性について 青空文庫
関孝和が『闕疑抄答術』を作り、その業績中の主要なものの大半はこれに基づいたのではないかと思われる。
三上義夫 和算の社会的・芸術的特性について 青空文庫
関孝和の業績が和算の創始ともいうべき価値あるものなるにおいて、『闕疑抄』の問題はその歴史的重要性が思われよう。
三上義夫 和算の社会的・芸術的特性について 青空文庫