大呂
たいりょ異読 たいろ
名詞
標準
second note of the ancient Chinese chromatic scale (approx. D sharp)
文例 · 用例
それにしても教権はあっても兵権の無い彼が暴挙に近いこの超非常事件を断行し、羅馬法王の位置をして、皇帝の上遥に、九鼎大呂の如く重からしめたのは、彼の如何な気質から来ているのであろう?
— 国枝史郎 『ローマ法王と外交』 青空文庫
概してこれをいえば、文明開化の名を実にし、わが日本国をして九鼎大呂より重からしめんには、この子女に依頼せずして他に求むべきの道あらざるなり。
— 福沢諭吉 『京都学校の記』 青空文庫
これぞ我大日本国の開闢以来、自国人の手を以て自国の軍艦を運転し遠く外国に渡りたる濫觴にして、この一挙以て我国の名声を海外諸国に鳴らし、自から九鼎大呂の重を成したるは、事実に争うべからず。
— 福沢先生を憶う 『瘠我慢の説』 青空文庫
作例 · 標準
雅楽の演奏で、大呂の力強くも繊細な響きが厳かな空間に満ちていく。
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彼は古代の音階に詳しく、大呂の音がどのような精神的効果をもたらすかについて熱心に語った。
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古い楽譜には、主旋律を大呂の音から始めるようにという指示が記されていた。
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標準
twelfth lunar month
作例 · 標準
暦の上では大呂にあたり、一年で最も寒さが厳しく、人々は暖かい火を囲んで春を待つ。
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大呂の冷え込みに備えて、村人たちは秋のうちに十分な量の薪を蓄えておいた。
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大呂の季節になると、この地方では豊作を祈願する伝統的な冬祭りが行われる。
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