本記
ほんき
名詞
標準
文例 · 用例
今日では一階の小デパートになっているが、私は本記事の挿画をかかんとて鉛筆をここに求めたが、店員君がどこかへ行っていて買わずに出て来てしまった。
— 岸田劉生 『新古細句銀座通』 青空文庫
この前代未聞の怪事件は、本記者の如く、自らの目をもって見た者でなければ到底信じられないであろう。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
もちろん本記者も決してその一人でないと、敢えて断言する。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
だが本記者は、同業水戸記者の協力を得て、これより最大の努力を払って本事件の実相を掘りあて、刻々報道したいと思う”なるほど、これは上出来だ」「ほめるのは後にして、大いにこき下ろして貰おう」 ドレゴは、洟をすすった。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
もとより二人の被告殺人犯の後見役は復讐であつたが一方漸次本記事の進行につれて明白なる如く恐るべき秘密暴露の恐怖がこの血腥い犯行に第三者を使嗾した促迫の動機となつたものであらう。
— VIOLENT CREMATION 『無法な火葬』 青空文庫
あとの分、まだすまない分の方ですが、あの書き出しの中で落ちているのが、 一、林鐘年最終訊問調書 一、宮本記録中鑑定書前半 一、逸見上申書※一、秋笹上申書(これは、これから出るものの由。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
陸上競技では山内リエが、走り幅とびで日本記録六メートル〇七を出して、オランダのブランカース・オーエンの女子世界記録六メートル二五に迫った。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
西宮廣田神社の祭神が天照大神即ち大日靈尊のに荒魂であると云ふ説(「日本記」)も明かに學人の後作説であつて、寧ろ神功皇后とも八幡同體とも云ふとした俗傳(「二十二社本縁」)の方が眞相に近い。
— 竹内勝太郎 『淡路人形座訪問』 青空文庫