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飛ぶ鳥

とぶとり
表現名詞
1
標準
flying bird
文例 · 用例
遠くの空を、飛ぶ鳥もいたいけな情け、みちてます。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
「ああ、彼は、矢張り空飛ぶ鳥であったか。
岡本かの子 慈悲 青空文庫
そして百舌鳥の飛び立ってゆくあとを茫然と見送るさまは、すこぶる妙で、この子供には空を自由に飛ぶ鳥がよほど不思議らしく思われました。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
飛騨から信州へ越える深山の間道で、ちょうど立休らおうという一本の樹立も無い、右も左も山ばかりじゃ、手を伸ばすと達きそうな峰があると、その峰へ峰が乗り、巓が被さって、飛ぶ鳥も見えず、雲の形も見えぬ。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
トイレットの中か、または横丁の電柱のかげで酔っていながら、残金を一枚二枚と数えて、溜息ついて、思い煩うな空飛ぶ鳥を見よ、なんて力無く呟いてさ、いじらしいものだよ。
太宰治 渡り鳥 青空文庫
言わば大公儀から出た諸大名の懐合いの見かじめ役が、日田の御金奉行じゃけに、その威光というものは飛ぶ鳥も落す勢いじゃ」「ハハア。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
「ああ、彼は、やはり空飛ぶ鳥であったか」。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
成程、此處から大佐等の住へる海岸の家までは三十|里以上、飛ぶ鳥でもなければ通はれぬ此難山を、如何にして目下の急難を報知するかと審るのであらう。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
作例 · 標準
夕焼け空を飛ぶ鳥の群れを眺めながら、今日一日の終わりを感じた。
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飛ぶ鳥のように自由になれたら、どんなに素晴らしいだろうと彼は呟いた。
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あの建物は飛ぶ鳥の姿をモチーフにデザインされており、躍動感がある。
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