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迷える羊

まよえるひつじ
表現名詞
1
標準
stray sheep
文例 · 用例
漱石の三四郎が、きょうの読者の感覚でみればかなり気障でたまらない美禰子という美しい人に、当時の文展がえりを散歩に誘われ、この辺の田端田圃のどこかの草原に休んで、美禰子が夕映を眺めながら謎のように|迷える羊というひとりごとをくりかえすのをきいた。
宮本百合子 田端の汽車そのほか 青空文庫
善き羊飼いは羊の群れをさしおいて、この迷える羊を救うために危ない道をものともせず、そのあとを追うのである。
永井隆 この子を残して 青空文庫
防空ごうに仮小屋に、迷える羊のごとくぼうぜん自失した私ども生き残り信者は、ただ涙に時を流してなんらなすところなく、浦上教会全滅の言葉は、まさに事実とならんとしておりました。
永井隆 ロザリオの鎖 青空文庫
けだし古代というものは、人間がその原罪とか悪と戦ったもので、人間はすべて罪人であり、救世主に縋らずして自らの罪を救い得ぬ迷える羊であるけれども、中世の徒党精神には原罪がきれいに切り放されており、自らの罪を自覚する必要もなく、たゞ自分の権利を主張すればよい。
坂口安吾 現代の詐術 青空文庫
作例 · 標準
聖書には、群れから離れた一匹の迷える羊を探しに行く羊飼いの話がある。
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混乱する政情の中で、指針を失った国民はまさに迷える羊のような状態だった。
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彼は人生の師を求めて、迷える羊のように哲学書を読み漁った。
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ウィキペディア

『迷える羊』(まよえるひつじ)は、米津玄師の5thアルバム『STRAY SHEEP』11曲目に収録された楽曲。

出典: 迷える羊 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0