浮屠
ふと
名詞頻度ランク #2933 · 青空 13 例
標準
Buddha
文例 · 用例
)(浮屠らも天を云ひ伝へ、 三十三を数ふなり、上の無色にいたりては、 光、思想を食めるのみ。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
丁謂が寂照と知ったのは年|猶若き時であり、後に貶所に在りて専ら浮屠因果の説を事としたと史にはある。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
『垂加文集』に〈庚申縁起、帝釈猿を天王寺に来たらしむ云々、これ浮屠通家説を窃みこれを造るのみ〉とあれど、遠く三国時代に訳された『六度集経』に、羅摩王物語を出して猴王(スグリヴァ、上出)衆を率い海に臨み、以て渡るなきを憂う。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
祇園精舍の鐘の聲、浮屠氏は聞きて寂滅爲樂の響なりといふべきが、待宵には情人が何と聞くらむ。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
儒家の仁、浮屠氏の涅槃、老、莊、カントが道も逍遙子が沒理想とおなじやうに世にあらはれたるを、鴎外が見たらましかば、その反難に逢ふことは沒理想におなじかるべし。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
(第三) 『後漢書』卷六十下の襄楷傳によると、襄楷は當時の天子の桓帝に上書して時事を論じたが、その書中に、或言老子入夷狄爲浮屠。
— 桑原隲藏 『老子化胡經』 青空文庫
また曹魏の魚豢の『魏略』(『三國志』の魏志の東夷傳の註に引く所による)には、浮屠所載與中國老子經相出入。
— 桑原隲藏 『老子化胡經』 青空文庫
偶々人あり、余を拉して、将に天王寺の浮屠に登らんとす。
— 芥川龍之介 『僻見』 青空文庫
作例 · 標準
その古い寺院の奥には、金箔で覆われた荘厳な浮屠の像が静かに安置されていた。
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彼は厳しい修行の末に悟りを開き、人々から生きた浮屠として崇められるようになった。
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旅の僧侶は村人たちに、慈悲の心を持った浮屠の教えを分かりやすく説いて回った。
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標準
stupa
作例 · 標準
アジアの各地を旅し、様々な形状の美しい浮屠を写真に収めて写真集を出版した。
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その山頂には古代の王族の遺骨を納めたとされる、苔むした石造りの浮屠がそびえ立っていた。
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お祭りの日、信者たちは華やかに飾られた浮屠の周りを祈りを捧げながら三周した。
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標準
Buddhist temple
作例 · 標準
山深い場所にひっそりと佇むその浮屠には、都会の喧騒から逃れてきた人々が集う。
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修学旅行で京都を訪れ、歴史ある見事な木造建築の浮屠をいくつも巡って見学した。
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毎朝、夜明けと共に近所の浮屠から聞こえてくる鐘の音が、私の目覚まし代わりだ。
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標準
Buddhist monk
作例 · 標準
見知らぬ土地で道に迷っていたところ、親切な浮屠が通りかかり宿まで案内してくれた。
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厳しい戒律を守って生活する浮屠たちの質素な食事は、精進料理と呼ばれている。
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その高名な浮屠の説法を聞くために、全国から大勢の信者がお寺に詰めかけた。
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