節
よ
名詞頻度ランク #2701 · 青空 7126 例
標準
space between two nodes (on bamboo, etc.)
文例 · 用例
斯かる場合に稀薄にされた直観に気付くことなく、何とか直観濃厚の時節に於けるが如く活々としたいものだと思つて、新しい方法を講じようとして何かと議論すればする程、直観層は荒れるばかりである。
— 中原中也 『近頃芸術の不振を論ず』 青空文庫
汽車が東京を出発してから、二言三言言ひかはしたばかりである此の男は、節野と云つて、外国語学校の夜学で知合ひになつた男である。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
僕と節野とは、教室で可なり口をきき合つたのであり、一緒に酒場なぞにも行つた男であるが、それでも彼の昼間通つてゐる日本大学の同級生が其の場に来合せたりすると、その方が主になるのである。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
男 ぢやもう三四行で此の一節が終りますからね。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
筆者がかつて評論した、有名なヘルンのエッセイ『ある女の日記』も、校本に拠るところがあるとは言いながら、実はその愛妻節子夫人を、半面のモデルにしたものと言われている。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
そのため夫人は一面において旧日本的な婦道と礼節とによって、恭しく彼に仕えながらも、半面においては彼を子供扱いにせねばならなかった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
芥川君の如くインテリ型の秀才肌で、文明人の纖細な神經から、社交的の禮節にのみ氣を疲らして居た人にとつて、室生君の自然兒的な野性や素朴性やは、たしかに痛快な驚異であり、英雄的にさへ見えたのだらう。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
僕がまだ芥川君を知らない中、よく室生君は僕に話して「彼の如き文明人種、彼の如き禮節ある人物を見たことが無い。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
作例 · 標準
竹の節には、しっかりとした間隔がある。
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昔の人は、竹の節で長さを測っていた。
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彼の指には、関節の節が目立つ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
節(せつ、せち、ふし)は、多くの場合「節目(ふしめ)」とも言う変化する箇所や時期などを意味する。
せつ
- 節 (文法) — 文法上、従位接続詞や関係詞が導く文(主語、述語が一組になって完結したひとつの意味のかたまり)のことをいう。通常は、複文のなかで主節に対してそれを修飾したり、内部に含まれたりする従(属)節のことをいう。
- 節 (文章) — 記事や文章における構成単位。セクション。章(チャプター)に類する。頭に本文内容の要点となる見出しが置かれる。
- 詩の構成単位。→スタンザ
- 節 (地方自治法) — 地方自治法施行規則の歳入歳出科目のうち、款、項、目の下に位置づけられる会計科目をいう。
- 節 — 公営競技・プロスポーツなどの数日間にわたる競走・試合などをまとめた単位のこと。
- 古代中国で、皇帝より与えられた権限のひとつ。→符節
- 祝日。天長節など。
- 環形動物や節足動物の肉体を構成する頭部から尾にかけて周期的に繰り返される構造単位のこと。→体節
- 太陰太陽暦における節気、あるいはそのうちの正節のこと。
- 木構造における節点 (node) のこと。
- 数理論理学において、リテラルを選言(OR)で結合したもの。→ホーン節
- 節 (分類学) — 生物学的分類のリンネ式階層分類体系における階級のひとつ。
ふし
- 節類 — 鰹節など魚の身を乾燥させた水産加工品の総称のついての略。→(鰹節も参照)
- 波の振動が最小または零となる位置や時刻の境目(さかいめ)。
- 曲節、旋律。→メロディ
その他の読み
- 節(せち) — 季節のこと。
- 節(ノット) — 日本で船舶の速度を表すノットの当て字に用いる。
- 節(よ)- 竹などの節と節との間(あいだ)。または、節。
関連項目
出典: 節 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0