華厳経
けごんきょう異読 けごんぎょう
名詞
標準
Avatamska sutra
文例 · 用例
華厳経に万物相関の理というのが説いてあるそうである。
— 寺田寅彦 『方則について』 青空文庫
また河水が流れ込んでも海が溢れない訳を説明する華厳経の文句がある。
— 寺田寅彦 『断片(2)』 青空文庫
文殊菩薩がある日、善財童子(文殊は智慧の象徴、善財は求道者、両者とも、華厳経中の人物です)に向って、「おまえ、これから世界中を探してみて、もし、薬にならないような草が在ったら持って来い」。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
ここの呼吸を説明しているのが華厳経という経の主旨で、この宇宙一杯に拡がる網を帝釈網(諸法重々無尽なること帝釈天の天宮に掲げられたる宝網のごとし)と言います。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
『華厳経』に一切宝中如意宝珠最も勝るとあり。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
唯心縁起――華厳経などはそこから出立して居りながら、その心も亦虚妄と言つて了つたところにも深い意味がある。
— 田山録弥 『娟々細々』 青空文庫
たとえば、経典のうちでも、特に名高いお経に、『華厳経』というお経があります。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
これはわが国でも、奈良朝の文化の背景となっている有名なお経なのですが、ちょうど『心経』を詳しく『般若波羅蜜多心経』というように、このお経を詳しくいえば、『大方広仏華厳経』というのです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
作例 · 標準
この巻物は、古い華厳経の一部だ。
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彼は華厳経の教えを深く学び、その思想に感銘を受けた。
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華厳経には、壮大な宇宙観が描かれている。
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