泣ける
なける
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #20109 · 青空 518 例
標準
to shed tears
文例 · 用例
火に充ちし手のナポリの聖女、心菫に泣ける薔薇、聖ギヂルが花、汝は見しや天の砂漠に汝が十字架?
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
親戚の婦人たちが自由自在に泣けるのが不思議な気がした。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
花田 泣ける奴は時々涙をこぼすようにしろ、いいか……じゃあけるぞ。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
ふと眼に入つたのは、今、此船の責任を双肩に擔へる船長が、卑劣にも此時、舷燈の光朦朧たるほとりより、天に叫び、地に泣ける、幾百の乘組人をば此處に見捨てゝ、第三の端艇に乘移らんとする處。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
其の時恥辱と恐怖とに弱きものの聲をも得立てず、傷み、悲み、泣ける容、粧はざるに愁眉、泣粧。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
あした、おまえさんが出かけてしまったら、思いきり泣けるんだからね」 町の人たちは、すぐに、だれかがまた、お姫さまに結婚を申しこんだことを知りました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『旅の仲間』 青空文庫
いくらでも、いくらでも泣けるのでした。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
お寺の和尚さんに怒鳴りつけられたときも、蔵の中へ閉ぢこめられるときも泣かなかつた栄蔵は、今どういふわけで泣けるのか解らなかつたが、頬を伝ふ涙をとめることが出来なかつた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
作例 · 標準
苦難を乗り越え目標を達成した彼の姿を見て、誰もが泣けた。
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この映画のラストシーンは、何度見ても泣ける。
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亡き母からの手紙を読み、思わず心が締め付けられ泣けた。
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