遷喬
せんきょう
名詞
標準
文例 · 用例
さるにても南畝が遷喬楼の旧址はいづこならむ。
— 永井荷風 『礫川記』 青空文庫
毅堂は御徒町の新居を名けて遷喬書屋となした。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
御徒町は南の方|和泉橋に出る街路なので、泉橋の二字を代えて遷喬となしたのであろう歟。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
安政二年九月ここに生れた鷲津文豹翁の語るところによれば遷喬書屋は現時下谷区御徒町二丁目、電車停留場の西側に当るあたりだという。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
わたくしは震災の数日前下谷|竹町の邸に伯父文豹を訪うた時、その客室に「遷喬書屋。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫