カチャカチャ
カチャカチャ異読 かちゃかちゃ
副詞副詞-と動詞-サ変
標準
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文例 · 用例
ヒラメの家では食事はいつもその小僧がつくり、二階のやっかい者の食事だけは別にお膳に載せて小僧が三度々々二階に持ち運んで来てくれて、ヒラメと小僧は、階段の下のじめじめした四畳半で何やら、カチャカチャ皿小鉢の触れ合う音をさせながら、いそがしげに食事しているのでした。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
女中はカチカチやっていたが、その皿がお膳から反りかえりそうになっても、コチコチで、そのうちカチャカチャ、くるりと皿ごと廻ってしまった。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
勤めがなくて、ぽっぽにたんまりおこづけえがあって、べっぴん片手に船遊山、チャカホイ、チャカホイ、チャカチャカチャ――と、いけませんかね。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
」 盃と銚子がやかましく、カチャカチャと触れ合った。
— 小林多喜二 『不在地主』 青空文庫
あとには看護婦が残って、手術器械をカチャカチャと片づけているばかりだった。
— 海野十三 『幸運の黒子』 青空文庫
――うれしがって箸で机をたたいたり、茶碗をカチャカチャ鳴らしたりするものがあった。
— 島木健作 『鰊漁場』 青空文庫
筆箱のカチャカチャと鳴る音がいつまでも耳に残り、こんなことがあってから寿女は、途上で女の子を見付けると周章てて道をそらしたりした。
— 矢田津世子 『※女抄録』 青空文庫
「千世ちゃんお前のハンカチーフが二枚ほか入って居ないから、名の縫いつけてあるのを五六枚出して御出」と云われて銀の錠をカチャカチャ云わせて納戸の西洋箪笥の二番目の引き出しをあけた。
— 宮本百合子 『千世子』 青空文庫
作例 · 標準
食器がカチャカチャと音を立てていた。
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彼は指輪と鍵をカチャカチャといじっていた。
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彼女は苛立ちながら、机の上のペンをカチャカチャと鳴らしていた。
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隣の部屋から、何かがぶつかり合うカチャカチャという音が聞こえてきた。
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