ボンボ
ボンボ
名詞
標準
bass drum
文例 · 用例
お茶屋のボンボリの仄白い光の中から、芝居小屋にかかげられた幟の列を俯瞰する。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
その幸福を信じる力が起こって来るかもしれない」 路に彳んでいる堯の耳に階下の柱時計の音がボンボン……と伝わって来た。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
最前から見物していたキャラメルの仲間のミンツ、ボンボン、チョコレート、ドロップス、飴玉の仲間の元禄、西郷玉、花林糖、有平糖なぞはソレというので馳け寄って、双方入り乱れてゴチャゴチャに押し合い掴み合っているうちに、みんなお互いにくっつき合って動けなくなってしまいました。
— 夢野久作 『キャラメルと飴玉』 青空文庫
一昨日から、内にはボンボン時計も無いんでしょう。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
イヤ寝るにも毛布も蒲団も無いので、一同は焚火を取囲み、付元気に詩吟するもあり、ズボンボ歌を唄うもあり。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
」 返事も聞かないで、ボンボン時計を打仰ぐに、象牙のような咽喉を仰向け、胸を反らした、片手を畳へ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
……やがて、」 と例の渋い顔で、横手の柱に掛ったボンボン時計を睨むようにじろり。
— 泉鏡花 『朱日記』 青空文庫
男はボンボン菓子をイベットに差出した。
— 岡本かの子 『ドーヴィル物語』 青空文庫
作例 · 標準
オーケストラの最後尾に置かれた巨大なボンボが、重厚な響きを奏でた。
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パレードでは、力強いボンボの音が全体のリズムをリードしていた。
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新しいバンドのために、ドラマーが念願のボンボを手に入れた。
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