錆び錆び
さびさび
名詞-の形容詞名詞
標準
rusted
文例 · 用例
――牛うつくしさ、さびさびしさ、ああ、このしづけさ、小舟はゆく、沼のおもてを、――夕凪の安らかな乳金色。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
この寺が大椿寺ぞとはひり来て寂しと出でぬ日暮を二人この寺も古うなりぬと陽の隈に尿しつつ云ふ我も寒むかりさびさびと暮れしづもれば磯寺の障子はかげる寒しとなしに長井二月三日薄暮、三崎より乗合自動車での帰途半で下車、長井で一泊することになつた。
— 北原白秋 『海阪』 青空文庫
榧の木は栗の木のそば、栗の木は榧のかたへに、さびさびてすでに老いたり。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
榧の木は栗の木のそば、栗の木は榧のかたへにさびさびて、すでに老いたり。
— ――長歌体詩篇二十一―― 『観想の時』 青空文庫
作例 · 標準
長年放置されていた自転車は、チェーンもハンドルも錆び錆びになっていた。
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古い鉄製の門は、雨風にさらされて錆び錆びになっていた。
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長期間使っていなかった農具が、倉庫の隅で錆び錆びになっていた。
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