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病勢

びょうせい
名詞
1
標準
state of an illness
文例 · 用例
僕、病勢は変りなく、熱はなくなりましたが下痢は酷くおもゆとミルクでアゴ伸びるばかり(お粥をちょいと食うともういけません、情けない腹になりやがったものです)けれど懸命に頑張って居りますから此の手紙がそちらへ着く頃には(それが一ヶ月もかかるのでしたら)退院して本隊を追ッ掛けている筈です。
附・戦線便り 陣中日誌(遺稿) 青空文庫
それがどうだつたらう、そのまた翌日の朝になつても鎭まらない病勢の、而もお前の訴へる苦惱が急に異樣に劇しくなつて來たので、驚いてT――醫師を呼んだのだ。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
悶絶しないまでも、病勢が亢進するのは、わかり切った事だ。
太宰治 青空文庫
日にあたれば病勢がつのります。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
霜にあたれば病勢が進みます。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
2 その秋に入って、旻の病勢は頓にすすんだ。
渡辺温 勝敗 青空文庫
僕の罰当りな悪だくみそれ自身が、病勢を募らせる有力なる原因だったことは云う迄もない。
渡辺温 勝敗 青空文庫
十五 時彦はその時よりまた起たず、肺結核の患者は夏を過ぎて病勢募り、秋の末つ方に到りては、恢復の望絶果てぬ。
泉鏡花 化銀杏 青空文庫
作例 · 標準
医師は、患者の病勢が急速に進行していると懸念を示した。
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治療の効果により、病勢は徐々に弱まってきた。
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病勢の悪化に伴い、入院が必要となった。
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