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痢病

りびょう
名詞
1
標準
dysentery
文例 · 用例
その樹皮と葉を駆虫剤とし、葉を乾かして痢病に用い、殊に汗を減ずるに使い、その木を網の浮きとするなど、すこぶる多用な木だが、一番珍重さるるはその実で外部木質、内に少し酸く冷やかな軟肉ありてゴム様に粘る。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
――赤痢病の襲来を蒙つた山間の荒村の、重い恐怖と心痛に充ち満ちた、目もあてられぬ、そして、不愉快な状態は、一度その境を実見したんで無ければ、迚も想像も及ぶまい。
石川啄木 赤痢 青空文庫
――赤痢病の襲來を被つた山間の荒村の、重い恐怖と心痛に充ち滿ちた、目もあてられぬ、そして、不愉快な状態は、一度その境を實見したんで無ければ、迚も想像も及ぶまい。
石川啄木 赤痢 青空文庫
進庄という村の妙見祭りに、山の中の宮の馬場で、鳥の尾や、獅子の面をつけた子供たちが太鼓をたたいてはおどるのを見ていた私は、折ふし痢病だったらしく、足から着物からうんこまみれになって泣いていた。
倉田百三 光り合ういのち 青空文庫
蘭袋は甚太夫の脈をとって見るまでもなく、痢病と云う見立てを下した。
芥川龍之介 或敵打の話 青空文庫
ところがだんだん聞き出して見ると、兵衛はちょうど平太郎の命日頃から、甚太夫と同じ痢病のために、苦しんでいると云う事がわかった。
芥川龍之介 或敵打の話 青空文庫
然るにその私が赤痢病になつて歸郷し、私の病氣が父に感染して父は死去しました。
石川三四郎 青空文庫
曰く、「矢筈草俗に現の証拠といふこの草をとりみそ汁にて食する時は痢病に甚妙なり又|瘧病及び疫病等にも甚|効あり云々」。
永井荷風 矢はずぐさ 青空文庫
作例 · 標準
その地域では衛生状態が悪く、夏になると痢病を患う者が後を絶たなかった。
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古い文献には、村を襲った酷い痢病の記録が生々しく残されている。
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旅先で生水を飲んだのが原因か、彼は激しい痢病に見舞われた。
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