民地
みんち
名詞
標準
private land
文例 · 用例
植民地一揆が起つてゐたのだ。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
当時私は、当市で開催されていた、植民地博覧会に、東洋曲芸団の花形として出演していました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
私が夜会服に替えてサルーンに設けられた席に着くと、金モールの事務長の植民地通いの海員らしい頑丈な腕がさしのべられて関西|訛のある社交的なバスが、ようこそ、Yさん。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
西部のパノフォラム・ロードに虹が浮いて、香港は動乱の巷を他所に見て、植民地兵の配列のなかで、幾重にも市街を取巻いた軍用道路の設置と、無線電信台に集中される軍国主義の機密と、今日の支那に関する利権が活動を始めた。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
英国女にたいしては憎悪を感じ、ロシア女にたいしては憐憫に似た不快を、日本女は植民地生れの西洋女と間違えてしまい、朝鮮女にはインテレクチュアルな新しい美を、ニグロの女には鋼鉄のビリダリアの官能を、そしてもしそこにノラがいれば彼等は彼女にエロチシズムの教訓をうける。
— 吉行エイスケ 『新種族ノラ』 青空文庫
帝国主義的発展の段階に這入った資本主義は、その商品市場を求めるためと、原料を持って来るために、新しく植民地の分割を企図する。
— 黒島傳治 『入営する青年たちは何をなすべきか』 青空文庫
植民地の労働者をベラ棒に安い、牛か馬かを使うような調子に働かせるために、威嚇し、弾圧する。
— 黒島傳治 『入営する青年たちは何をなすべきか』 青空文庫
満洲に派遣されている軍隊と、支那に派遣されている軍隊は植民地満洲、蒙古をしっかりと握りしめるために番をさせられているのだ。
— 黒島傳治 『入営する青年たちは何をなすべきか』 青空文庫
作例 · 標準
ここから先は民地につき、関係者以外の立ち入りは固く禁じられています。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
道路の拡張計画が進んでいるが、一部の民地の買収交渉が難航しているようだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
測量士が、公道と民地の境界を確定させるために慎重に境界杭を打ち込んでいる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview