祥雲
しょううん
名詞
標準
auspicious cloud
文例 · 用例
權力の祥雲に乘つて居ながら、常に憤ほろしい恚怒に燃え、不斷の爭鬪のために牙をむいてる。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
田中祥雲10・26(夕) 昨日心臓麻痺で亡くなつた木彫家田中祥雲氏は、頭が馬鈴薯のやうに禿げてゐるのと飛び抜けた奇行が多いので、仲間に聞えた男であつた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
もつと詳しくいふと、祥雲氏の奇行は、頭が禿げてゐるので、一段と人に突拍子もない感じを抱かせたやうだ。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
祥雲氏は仲間の彫刻家達と一緒に、牛肉と松茸とをしこたま買込んで来た。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
その頃祥雲氏は市街外れの一軒家に、たつた一人で住んでゐたので、皆は其家に集まる事にしてゐたのだ。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
祥雲氏はその晩|鱈腹牛肉と松茸とを食つて寝床に入つた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
」と祥雲氏はぱつちり眼を覚して横つ腹を押へた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
」 祥雲氏|迚ももう助からないものと覚悟をした。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
新春の空を彩る祥雲を眺めながら、今年一年の無病息災を祈念した。
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瑞鳥が祥雲を突き抜けて舞い降りる姿は、天下泰平の吉兆とされた。
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その絵画に描かれた金色の祥雲は、見る者に不思議な安心感を与えてくれる。
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ウィキペディア曖昧さ回避
祥雲(しょううん) 祥雲県 - 中国雲南省大理ペー族自治州の県。 祥雲鎮 - 中国河南省焦作市温県の鎮。
出典: 祥雲 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0