自分らしい
じぶんらしい
形容詞
標準
characteristic
文例 · 用例
自分らしい感性を離れては、はや文学もヘチマもあるまい。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
折角設計して来た自分らしい楼閣を不逞の風が浚い取った感じが深い芸術なるものを通して何かあるとは感づかせられた。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
……何だ、ばか/\しい、俺は、あいつの孤独癖を尊重して綺麗な同情をしてゐたんだが、馬鹿にしてゐる――秘密の女でもあるんだらう、さう思つたので自分は、ふざけて自分らしい咳払ひでもしてやらうかとした時に、二三人らしい男の朗らかな笑ひ声が起つた。
— 牧野信一 『夏ちかきころ』 青空文庫
私は此頃になつて、やうやく、自分らしい句境を持つことが出来たと思ふ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
之によって自分の自分らしい個性ある印象が、次第に明白になって来る。
— 戸坂潤 『所謂批評の「科学性」についての考察』 青空文庫
姫君は泣いて、生きているだけでさえ人迷惑な自分らしいと気をめいらせているのがかわいそうに見えた。
— 東屋 『源氏物語』 青空文庫
自分らしい落ちつき場所と云うものは仲々みつからぬものだ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
そして、子供をおろしてしまふと同時に、富岡の事は忘れ、一切を御破算して、自分らしい生活に立ち戻りたいと願つた。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
作例 · 標準
どんな時でも自分らしい生き方を大切にしたい。
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彼女はいつも自分らしいファッションを楽しんでいる。
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失敗しても、自分らしいやり方で乗り越えればいい。
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