濫読家
らんどくか
名詞
標準
文例 · 用例
自分はそのころから非常な濫読家だったから、一週間の休暇の間に、それらの本を手に任せて読み飛ばした。
— 芥川龍之介 『樗牛の事』 青空文庫
でも私は散文的で濫読家で、詩にも歌にも俳句にも没頭し切れず全身的な注意と情熱で小説へ還って行ったのは已むを得ないことであった。
— 銭形平次以前 『随筆銭形平次』 青空文庫
失踪時ですら、彼は濫読家であり、弱々しい声の許す限りにおいて大変な能弁家でもあった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『チャールズ・デクスター・ウォードの事件』 青空文庫